2014年 07月 04日
Padmore & Barnes / P500
|
30歳オーバーの方の中には、「懐かしい!」と思われる方も多いのではないでしょうか
過去にClarksの生産を請け負っていたアイルランドのファクトリー・Padmore & Barnes
Clarksのワラビーシューズを最初に考案したのもこのメーカーです
そのPadmoreが満を持してヨーロッパメイドで再始動です
木型や機械も当時のものを使用し、過去のアーカイブを復刻
ヨーロッパメイドならではのいい意味で味のあるつくりになっています
すべてアジア生産に移り変わってしまった、現行のClarksでは満足できないという方にも
納得していただけると思います
今日ご紹介した型は、Padmoreを代表するモデルの一つ“P500”
これからの時期は是非ショートパンツに合わせてみてはどうでしょうか
次回は、別のもう一型をご紹介します
Padmore & Barnes
1934年にアイルランドのキルケニーで創業。
1964年~1987年まで、英・Clarks社の提携工場として、約20年に渡り「ワラビー」、「ナタリー」などの生産を請け負う。
中でもキルケニー工場で製造されたワラビーは、25年間売れ続け、世界中に熱狂的なファンを作った。
その後、Clarks社が生産をアジア圏に移しながらも、Padmore & Barnesは自身の名義で、
Clarks社時代の往年の名作をはじめとする、オリジナルデザインの靴を変わらずアイルランドで生産。
また、ANATOMICAやPaul Smith、UNITED ARROWSを代表とする様々なショップの別注製作も請け負ってきた。
by 12boutique
| 2014-07-04 12:11
| Shoes